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【心理学検定】年々受験者が増えている心理学検定って何??

早速ですが、【心理学検定】をご存知でしょうか。

 

1997年に日本心理学会協議会の資格制度検討委員会が検討を始め

2007年6月に 第一回心理学検定 が全国五会場で行われました。

 

そして、今夏2019年8月18日に 第十二回心理学検定が行われる予定です。

 

受験するメリット

【心理学検定】は名前の通り、心理学を専攻している大学生・大学院生や

心理学を仕事にしているカウンセラーや公認心理士の方々が主な受験者です。

 

メリットとして

  1. 心理職方面の就活での履歴書に書くことができる

  2. 一般企業の就活でも、秘書検定やMOS検定と同じように書くことができる

  3. 自分の心理学の学力の証明になる

  4. 学校によっては所持している級によって成績UPの対象になるらしいです

 

などなど、心理学を専攻されている方にとっては食いつきたくなるお話ですよね。

 

 

主な概要

受験できる科目は10科目に分類されており、一度で最高8科目まで受験可能

科目 (A領域5科目・B領域5科目)
A領域 : 原理・研究法・歴史 / 学習・認知・知覚 / 発達・教育 / 社会・感情・性格 / 臨床・障害
B領域 : 神経・生理 / 統計・測定・評価 / 産業・組織 / 健康・福祉 / 犯罪・非行

特1級 A領域の5科目、B領域の5科目の10科目すべてに合格(申請が必要です)
1級  A領域の4科目を含む合計6科目に合格
2級  A領域の2科目を含む合計3科目に合格

参照:http://www.jupaken.jp/with/fee&grade.html (心理学検定HPより)

 

年に一度しか開催されない為、最短で特一級を取得するとしても「二年」かかります。

初めから8科目受験するというのは高難易度だと思うので

大学生の方は早め早めの受験をおススメします。

 

一年目で3科目 二年目で3~5科目 3年目で残りを終わらす →特一級取得

の流れが取り組みやすいのかなと感じました。

 

一度合格した分野は5年間有効なのでご安心を!

 

受験料

3科目以内 ¥6480

6科目以内 ¥8640

8科目以内 ¥10800

 

合格・不合格ではなく

何科目取得できたかなので、多く受験するのもアリかも。。

 

 

合格人数や確率

2018年のデータによると

5683名の受験で 1級合格 1083名(約22%)

         2級合格 1391名 (約28%)

        級なし(2科目合格または1.2級の条件以外の科目を取得)

                 (約40%)

 

ほぼ8~9割の方は1科目以上は取得されていることになりますね

1科目6割程度で取得基準となるみたいです。

2級も二人に一人くらいの確立で取得されていますね~

 

 

勉強法

  • 心理学検定 一問一答問題集{A領域}

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  • 心理学検定 一問一答問題集{B領域}

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  • 心理学検定 公式問題集 2019年度版

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  • 心理学検定基本キーワード集 改訂版

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まだ歴史が浅く、参考書や問題集も限られていますね~

 

まず初めに 基本キーワード集 で知識を詰めてから

問題集を繰り返す しかないですね笑

 

逆に様々な参考書に惑わされることもないので今が受験のチャンスかもです。

 

基本キーワード集においては

普段の心理学の講義の辞書替わりに使えちゃうのも、心理学専攻学生にはうれしいですね。一石二鳥です。

 

 

最後に

まだあまり名が知られていない【心理学検定】ですが

特定の人にとっては大きな武器になりかねない重要な検定です。

 

昨今、心理面でのトラブルも増加傾向にあり、

学校だけでなく、職場などでも心理職が必要とされています。

 

少しでも自分の力を証明するために是非受験を検討してみてください。

 

参考サイト・引用サイト

参照と引用:http://www.jupaken.jp/

 (心理学検定HPよりお借りさせていただきました)